富士五湖・・第2話

「ねえねえ・・・これ買おうか?」
礼子が英司の手を引いての、野菜売り場での光景である。
「いいねぇ・・やっぱキャンプにはスイカだよね」
今、礼子と英司は、<ふた家族でが正しい>明日から、キャンプへ行く準備で、
スーパーへ、買い出しに来ている。もっともここで、手を引いてなんて大胆な行動は
危険極まりない、行動である事は、承知しているが、つい大胆になってしまう。
キャンプとは名目で、礼子と英司が、堂々と行動を、取れる、最高の時なのである。
ただ、お互い、キャンプではいちゃいちゃするのは、やめようと決めていた。
一番親密に、なれるけど、危険度も高いのである。
二人が、親密になれるのは、キャンプ場で、食器を洗う時と、薪拾いと決めてある。
何故なら、アミダクジですることを、決める事になっているので、
事前に、二人が組めるように、細工してあるのであった。
緻密な計画である。<一度決めたカップルはキャンプが終わるまでそのままと>
みどりが、「礼子たち、(礼子と茂{礼子の旦那の名前})お米はどうするの?」
「あ・それはみどりと私とで、それぞれ家庭に有るものを、持ち寄ったらいいのでは?
新しいの、買っても余ると思うから」「そうね、じゃ買うの止めよう!」
今日の買い物は、全て終わった、礼子と英司は、お互い目で、合図しながら
明日の再会を誓ったのである。
「それじゃ礼子、明日は6時に迎えに行くから、ちゃんと準備しておいてよ」
みどりに言われ、礼子は「わかった、明日は宜しくお願いします。」
ワクワクする、気持ちを抑えて、礼子が微笑んだら、茂が「なに、ニタニタしてる?」
礼子は一瞬、ドキッ!っとなったが。「だって、キャンプなんて久しぶりだから
嬉しくて」危ない、注意しなければと、思った一瞬だった。
礼子は、英司と、関係を持ってから、茂との夜のいとなみは、そうとう我慢していた。
何故なら、英司とのことが、天国なら、茂とは地獄だと、思うほど嫌だったのである。
茂のセックスは、自分本位、礼子のことなど、まったく無視なのである。
礼子もそれが、普通なのかと、思っていたが、英司とのセックスで礼子も開花したのである。
「ううん・・こんなのセックスじゃない!もっとお互いが愛し合わなきゃ」
そう、思う最近の礼子であった。
その晩、礼子は、子供たちを早く寝かせようと、食事も、いつもより、早めに準備した。
勿論、子供たちも、明日のキャンプは楽しみだから、早ねすると、喜んでいた。
茂だけ、乗り気でないのはわかっていた。早起きが苦手なのである。
毎週末、いつも起きるのは、12時過ぎている、子供たちも茂が、遊んでくれないと
嘆いている。
今回、キャンプで英司が、子供たちに、バレーをしようと提案していたのである。
子供を寝かし、後かたずけしていると、茂が「今夜セックスしよう」と迫ってきた。
「何言ってるの、貴方は早起きが苦手なんだから、早く寝てください。」
礼子に拒否されて、茂は無言で寝てしまった。
礼子は  ホッ!っとした。明日、英司に会うのにセックスなんてしたくなかった
と、言うより、英司に悪いと思う自分が存在していた。
礼子は、布団に入ってもなかなか、明日のことが気になって、寝付けなかった。
まるで、小学生の遠足前状態だった。
翌朝、6時ピッタシに英司たちが迎えに来てくれた。
「おはよう!礼子」英司とみどりである、「おはようございます、今日は宜しく
お願い、致します。」
「さぁ・・乗ってください」みどりに言われ、礼子たちは車内に乗り込んだ。
「わぁ!やっぱしワンボックスって、広いわねぇ・・いいなぁ・・・」
子供たちも、はしゃいでいる。
そんな姿を見ていた、みどりの子供たちだけが自慢そうであった。
茂は、英司の助手席で、運転を交代ですることになっている。
本当は、礼子が助手席に乗りたかったけど。
英司と礼子は、茂とみどりが仲良くなれたらいいなと、話していた。
もし、二人が仲良しになれたら、往来だって増えるし、会う時間だって多くなる。
もう、英司と、礼子はいつでも一緒にいたい、と思うようになっていた。
車内では、馴れてきた、子供たちがはしゃいで、賑やかだった。
礼子は、ルームミラーに移る、英司の顔を、時折眺めて、ニタニタしている
茂は、助手席で居眠りを、しているから安心である。
みどりも、居眠りしているので、礼子は大胆になって、英司にウインクしたり
英司を、からかっている。
途中、トイレに寄ると、言いながら、みどりと、茂が子供たちをトイレに、
連れ出すと、英司と礼子は車内でキスした。
「ほしい・・・英司さん」「だ・だめだよ今回は」
礼子は、既に英司がほしくて、たまらなくなっている。
後から、トイレに入った、礼子はパンティーが、濡れているのを感じていた。
ほしい・・あぁ〜・・英司さん・・いつしか、礼子の手は、
パンティーの中へ入っていたのである。
「礼子ぉ〜・・・礼子ぉぉぉ〜・・」みどりの声が、礼子を我に戻してくれた。
目的地は山中湖、ここからおよそ30分ほどの距離なのである。
「礼子何してたんだ」茂に言われて「ごめんなさい、ちょっと下痢気味で。」
小声で言ったのに、茂は大きな声で、「何、ここまで来て、下痢かよ」
まったく、失礼と言うか、思いやりの無い、男だと、礼子は思っていた。
英司には分かっていた、礼子の気持ちが。
だけど、今回は、二人にとって、かなり危険な行為なのである。
ここで、我慢しなければ、そう思い、礼子は自分を抑えたのである。
今回は、家族のキャンプなのである、無理して、関係がバレてはいけない。
まだ、先は長い・・そう言い聞かせるのであった。
夜、バーベキューをしながら、対角線で、英司を見つめ、胸をときめかせている
礼子に、ウインクで返事をしてくれる、英司、みどりと、茂には二人の関係を
知る術もなかった。
それどころか、みどりと、茂はかなり会話も、弾んでいた。
いいかもしれない、僕たちの関係を保てる、そう英司は思っていたのである。
それとなしに、礼子はみどりを、茂の横に座らせた、子供たちはもうはしゃいでいる
いつしか、みどりと、茂は会話も弾み、笑顔になっていた。
それを見た、礼子と英司は、お互いに同じ事を思っていた。
やった・・これでまた二人(家族でが正しい)が堂々と会えると。
翌日、茂は子供たちと、約束のバレーボールをするので、早めに寝てしまった。
みどりも、準備とか、いろいろ疲れたので、子供を寝かせながら、寝てしまった。
チャンスだと、礼子は、湖畔にいる、英司に抱きつき、キスを要求した。
英司も、礼子を抱き寄せて、礼子の舌を吸ってくれた。
「ほしい・・英司さんが・・・」英司は無言で、礼子の舌を吸っている。
「あぁぁ〜・・・ほしい、英司さんの熱くて固いものが・・・」
「今回は、我慢だって決めたじゃないか」「でもぉ・・・・」
礼子は、英司のキスでとろけそうになっていた。
「今回は、大人しく寝よう」英司に言われて、礼子も「う・うんわかった」
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